2018年12月16日(日)
場所:美作市世代交流多目的ホール
講座①
10:00~11:30 冬のライゲン❄
10:00~11:30 お話会(子どもとのあそび方や、日ごろの子どもの様子などお話しましょう)
講師 : 竹中(たけなか) 輝代(てるよ)先生(三重県名張市 子ども園まきば 園長)
対象 : 乳幼児親子
夏の講座で参加者のみなさんから大変好評だった「季節のライゲン」。
是非また!との声で“冬”をテーマに再び開催します。
自然や生活のお話を盛り込み、歌や詩に合わせ、みんなで手振り身振りを入れて遊びます。
今回は、風・土を感じるライゲンとクリスマスのライゲンを体験します。
楽しく動いて、無意識の中で地水火風を感じとってみて下さい。
初めての方でも楽しめます!
~先生からのメッセージ~
子ども園まきば 園長 竹中輝代先生
「ライゲンってなあに?」
人が生きていく上において大切な“おこない”って何でしょう。
食べること、寝る等など。単純だけど必用なことってたくさんあります。
一言で言えばそれらを体験することといえるでしょうか。
夏にした水遊びのライゲン。
現代社会では忘れがちになっていますが、
子どもたちの成長にとって水・土を十分に体験することってとても大事なことです。
そこで、ライゲンで水・土で遊んで、洗濯をする。
それが子ども達が水・土を使って遊ぶことへとつながっていきます。
今回は、風・土を感じるライゲンとクリスマスのライゲンを体験したいと思っています。
楽しく動いて、無意識の中で地水火風を感じとってもらえたらと思っています。
講座②
13:00~14:30 粘土で学ぶ昔ばなし「傘地蔵」
講師 : 鹿喰(ししくい) 容子(ようこ)先生(造形美術家・人智学に基づく芸術教員・芸術治療師)
対象 :小学生親子
~先生からのメッセージ~
「粘土で学ぶ昔ばなし『傘地蔵』」
昔ばなし「傘地蔵」は生活の中で大人から子どもへと語り継がれてきたひとつの民話です。
そこには日本人が冬至の頃に自然から頂き、身に着けてきた人の生きる力が描かれています時代は変わっても、この力は今も人の生きる力ではないでしょうか?
同じおはなしを聞いても、年齢に応じてひとりひとり受けとるものは違います。
それは年齢に応じて手は大きくなり、手の力が少しずつ強く、手にできることが少しずつ細かくなるからです。
また、同じ年齢でもひとりひとり違うのが子どもたちの手であり、人が生きる世界だからです。
このように子どもたちは、
ひとりひとりが少しずつ生きる世界を広げ深めながら、
人の生きる力を身につけ大人になっていくのではないでしょうか?
粘土で学ぶ昔ばなし「傘地蔵」は、
子どもたちの成長に応じた課題を
子どもたちひとりひとりに届けるシュタイナー教育に基づいたひとつの授業です。
適切な課題に向かうとき、子どもたちの眼は輝きます。
その輝きを受け取るのが大人の仕事です。
参加費 : 各講座につき1親子1000円(にじいろ会員は500円)
持ってくるもの : 昼食・飲み物・汚れてもいい服など
お申込み : 2018年12月10日(月)まで
メールinfo@nicolabo.orgまたは「子育てサークルにこらぼ」のHP内お問い合わせフォームよりお申込み下さい。
お申し込みの際、①参加されたい講座②参加者全員のお名前③年齢④託児の有無⑤保険加入の希望をご記入下さい。
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子育てサークルにこらぼ
http://nicolabo.org/